ミリカ・ヒルズ

防災・防犯 Disaster

マンション防災活動について

2013年の竣工以降、毎年11月に防災訓練を開催し周知啓蒙を行って来ましたが、2018年6月18日に大阪府北部地震が発生し、当マンションも被害の程度は軽微でしたが広範囲に及ぶ被害を確認しています。本地震を境に毎年6月に防災訓練を開催し、マンションの防災減災活動の取り組みを周知啓蒙しています。

当マンションにおける災害時の初動は、
【自助の範囲内で「安否コール」システムへの回答と屋内待機】です。
共助可能な方は、管理事務室へお越しください。

居住者の皆様には、自助の範囲内において1週間分の水食料等の備蓄を推奨しています。(管理組合では、水食料の備蓄は行っておりません)

「安否コール」システムへの回答の中で、要援護者支援要請や、建物被害確認要請などの支援が必要な場合は共助可能な人員を中心とした災害対策本部のメンバーに依る戸別支援活動を行う体制があります。

安否コールシステムについて

安否コールシステムは、第4回通常総会にて可決承認された電磁的に「安否確認や避難誘導指示、要援護者支援要請、家族内掲示版など」の機能が使用できる仕組みです。マンション購入者(区分所有者)の方は登録必須としており、現在、約9割の登録があります。(2019年6月時点)

防災活動でも触れましたが、当マンションにおける災害時の初動は、【自助の範囲内で「安否コール」システムへの回答】が必要となります。

ご理解、ご協力をお願いします。

防災組織について

防災組織は、管理組合の規約細則に「ミリカ・ヒルズ防災会」の細則を規定しています。
細則では、平時において「災害対策委員会」を招集しマンション防災における企画検討を行うと成文化しています。有事においては「災害対策本部」を設置しマンション内での各種対応に従事することとしています。
いずれも年1回の防災訓練において組織的な活動を行うことで、居住者にも理事役員にも周知しています。

防災訓練

毎年6月、吹田市消防署の指導に拠り、防災訓練を実施しています。防災訓練では、2016年から安否確認を電磁的なシステムで実現する「安否コール」に拠る、安否確認訓練をはじめ、救出救護班に拠る、建物火災を想定した初期消火訓練、妊婦や乳幼児、高齢者を対象とした模擬救出訓練など、現実的に起こり得るシナリオを作成し、居住者と共に防災時の備えとして活動するであろう災害対策本部のメンバー(居住者、管理会社スタッフ、日常清掃スタッフ、飲食スタッフ、警備スタッフ等)内の訓練を併せて行っています。

防災備蓄倉庫

管理組合として非常食や飲料水の備蓄はしないことを明言し、代わりに居住者に対し7日間備蓄の啓蒙を周知しています。防災備蓄倉庫には、災害に直面した際に必要であろうとされる大型の防災テント、用を足す際の非常用トイレや、建物被害時の救出道具などを大型倉庫にて保管し管理しています。